ブログの管理人
Ikuko Komachiya 小町谷育子弁護士（第二東京弁護士会・NY）
私のプロフィールについては、LinkedInに載せていますので、そちらをご参照ください。
なぜブログを作ったのか
２０１６年に『BPOと放送の自由－決定事例から見る人権救済と放送倫理』を先輩の三宅弘弁護士と日本評論社から出版しました。このとき、出版価格を抑えるためにページ数を守る必要があり、初稿で書いた様々なトピックや調べた資料などをなくなく削除せざるを得ませんでした。それらを、別の書籍にするよりも広く知ってもらえたらうれしいと考えて、ブログを作った次第です。今のところ、その一部しかＵＰしていませんが、今後、初稿の原稿から本にしていない部分を整理して記事にしていくつもりです。ブログの内容
ブログには、情報法に関する記事をＵＰします。現状ではブログを作った理由から放送に関する記事が多くなっていますが、表現の自由をめぐる問題ならば積極的に取り上げるつもりです。放送の自由、表現と名誉毀損やプライバシー・個人情報保護との関係、情報公開などについて発信する予定です。法律の制定過程や裁判事例の検討をしながら、１つひとつの問題を深く掘り下げていきたいと思っています。
併せて、情報法に関連する書籍、論文の紹介のほか、裁判ニュースなど時事的な記事も書く予定です。
その他のことは、ブログの性格が不明確になりそうなので、原則フォローしないつもりです。
もう１つのブログ
プライバシー・個人情報保護については、別サイト"Information Law”も作っています。こちらは、私の目下の関心事であるEUの個人データ保護規則を中心に記事を書いています。名前がこのはてなブログと似ていてまぎらわしくてすみません。
本ブログはCafeとついているように、コーヒーでも飲みながら気軽に見ていただくためのものです。別サイトは専門度が高く、記事のトピックに関心のない方以外にはほとんど閲覧される可能性が低いかもしれません。残念なことですが。
ブログのキャラクター
ときどきブログに、吹き出しでカピバラ、フクロウ、ネコ、カンガルーがトピックに応じて登場することがあります。記事が固い内容のものが多いため、少しほっとできる隙間を作るために設定しているキャラクターです。ルルは私が扮するキャラクターですが、ドクター・アウル、エイミー、ボブは仕事で知り合った先輩やメディアの方々を複合したキャラクターで、特定の方をモデルにしたものではありません。
ドクターアウル (Dr. Owl)
ふくろう大学教授
情報法初心者のルルの疑問に答えてあげるのだが、少々ペダンティックな上、説明が難しいことがあるのがたまにきず。
遊飛閣が発刊する雑誌「アウルスト」とみずほ評論社の月刊誌「ふくろう時報」に論文が掲載されている。時折、新聞にも寄稿している。
ヘーゲルの"The owl of Minerva first begins her flight with the onset of dusk." のとおり、活動は夕暮れから。
エイミー（Amy）
グレーの毛並みが自慢の美猫
週刊誌「スプリング」の文化欄記者
情報法に関する本の書評や、表現の自由をめぐる映画について記事を書いている。
私生活はなぞにつつまれている。
ボブ（Bob）
カンガルーだがボクシングなど暴力は苦手。
「毎夜新聞」の元司法記者。司法記者をしていた期間が長かったため、司法界に知人がたくさんいる。「毎夜新聞」を退社したあとは、NGOを作り市民運動をしている。ペンをスマートフォンに替えて、FacebookやTwitterで裁判のコメントをUPしている。「カンガルーだけにかんがえるー」などと、おやじギャクをとばすのだが、Facebookではあまりイイねをしてもらえない。
ブログのコメント欄
ブログのコメント欄はいまは閉じています。もしブログの内容に誤りなどがありましたら、私のLinkedInにメールアドレスを載せていますので、そちらにご連絡ください。
今後、ブログの記事が読み応えあるものになるように頑張っていこうと思っています。ご挨拶まで。
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